# IOC と FOK 注文：即時執行を制御する注文指示

Immediate-or-Cancel と Fill-or-Kill の注文指示、部分約定の違い、速度、流動性、スプレッド、市場深度が重要な理由を理解します。

正規 URL: https://wiki.fcontext.com/ja/stocks/ioc-fok-order-types/
事実確認日: 2026-07-20

> 教育目的のみであり、投資助言ではありません

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## 直接の答え

**IOC** は **Immediate-or-Cancel** の略です。注文は即時約定を試み、すぐに約定できない部分は取り消されます。IOC は部分約定を許容できます。

**FOK** は **Fill-or-Kill** の略です。注文は即時かつ全数量で約定しなければならず、できなければ全体が取り消されます。FOK は通常、部分約定を受け入れないため、より厳格です。

これらは執行指示であり、価格を自動的に改善する魔法の道具ではありません。

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## 仕組み

注文は、証券会社システム、ルーティング、市場、マッチングエンジン、約定報告、清算を通ります。画面上の気配はある瞬間の利用可能価格を示すだけで、すべての注文数量が必ず約定することを保証しません。

IOC と FOK は時間と完全性を制御します。

- IOC は「受け入れ可能な条件で、今どれだけ約定できるか」を問います。
- FOK は「受け入れ可能な条件で、今すぐ全数量を約定できるか」を問います。

これらはしばしば指値と組み合わせて使われます。買い指値は支払ってよい最高価格を、売り指値は受け入れてよい最低価格を設定します。IOC または FOK は、その後、未約定数量をどう扱うかを決めます。

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## 例

トレーダーが `$25.00` の買い指値で `10,000` 株の注文を出したとします。

その時点で、`$25.00` またはそれより有利な価格では `6,000` 株しか利用できません。

**IOC** では、注文はすぐに `6,000` 株を買い、残り `4,000` 株を取り消す可能性があります。

**FOK** では、必要条件で `10,000` 株すべてを即時約定できないため、注文全体が取り消されます。

部分的なポジションを受け入れられる場合と、全数量が完了して初めて意味がある場合では、この違いが重要です。

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## リスク

- **未約定リスク：** 厳格な指示により、まったく取引できないことがあります。
- **部分約定リスク：** IOC は予定より小さいポジションを残すことがあります。
- **流動性リスク：** 表示された市場深度は、注文が市場に届く前に変わることがあります。
- **スプレッドリスク：** 速い執行でも、不利なビッド・アスク環境で約定することがあります。
- **ルーティングリスク：** 証券会社のルーティングと市場ルールが実際の挙動に影響します。
- **時間外取引リスク：** 流動性が薄いと、IOC/FOK の結果は予測しにくくなります。
- **戦略リスク：** 複雑な取引で一部の脚や数量だけが約定すると、計画から外れることがあります。

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## よくある誤解

IOC と FOK は流動性を作りません。十分な流動性がすぐにあるかないかに応じて、どう処理するかを決めるだけです。

FOK は常に「安全」とは限りません。部分約定を防げますが、約定自体を妨げることもあります。

IOC は成行注文と同じではありません。価格制御は注文に指値が含まれるかどうかに依存します。

気配を見たことは、全注文が約定するはずだったことを証明しません。時間優先、ルーティング、非表示流動性、急な気配変更が影響します。

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## 関連トピック

- [成行注文と指値注文](/ja/stocks/market-and-limit-orders/)
- [Day Order と GTC](/ja/stocks/day-order-gtc/)
- [ビッド・アスクスプレッド](/ja/stocks/bid-ask-spread/)

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## 出典

- SEC Investor.gov、FINRA、NYSE：注文タイプ、指値注文、執行、市場構造の背景。