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米国株の取引時間:通常・時間外・現地時間

教育目的のみであり、投資助言ではありません

NYSE上場株式の通常取引時間は、原則として取引所営業日の米国東部時間9時30分から16時00分です。一般に「米国株市場が開いている」という場合、この時間帯を指します。

中国・日本など米国と異なる時計制度を使う地域では、米国の夏時間と標準時間で現地時刻が1時間動きます。北京時間では、米国夏時間中は21時30分から翌4時、標準時間中は22時30分から翌5時です。日本時間はそれぞれ1時間後になります。

この換算は日常の目安であり、取引所カレンダーの代わりにはなりません。休日、短縮取引日、臨時措置によって当日の予定が変わります。ニューヨークの「月曜日引け後」は、アジアでは通常火曜日の早朝です。

一部のブローカーはプレマーケット、アフターアワーズ、夜間取引を提供します。ただし全銘柄に共通する一つの24時間市場ではなく、対象銘柄、取引場所、注文種類、時間はサービスごとに異なります。

通常時間には投資家、ブローカー、マーケットメーカー、複数市場の注文が同時に競合します。一般に時間外より流動性と板の厚みがありますが、寄り付き、引け、重要ニュース、売買再開では急変することがあります。

寄り付きと引けのオークションも価格形成の一部です。寄り付きは夜間に蓄積した情報を一度に反映し、引けは公式終値を必要とする注文を集中させます。出来高が多いからといって値動きが小さいとは限りません。

時間外取引は主に電子市場で行われ、参加者が少ない場合があります。一つの市場の気配が他市場の注文をすべて表すとは限らず、スプレッドが広がり、大口注文が一部しか約定しないこともあります。時間外は指値注文だけを受け付ける会社も多いですが、規則はブローカーごとに異なります。

注文の有効時間も確認が必要です。通常のDay注文は通常時間だけ有効な場合があり、GTCが自動的に時間外へ参加するとは限りません。逆指値やトレーリングストップには別の制限があることもあります。

ある株式が50ドルで引け、決算発表後の時間外気配が44ドル買い・46ドル売りになったとします。投資家が45ドルの指値で1,000株を売ろうとしても、45ドル以上の買い注文が200株しかなければ、200株だけ約定し800株が残る可能性があります。時間外の最終価格は全数量の売却可能価格ではありません。

固定UTCオフセットで開場通知を設定すると、米国の夏時間移行後に1時間ずれることがあります。America/New_Yorkのようなタイムゾーンデータベースを使うカレンダーは通常、自動的に調整します。

指定された短縮日には、通常取引が16時ではなく13時(米国東部時間)に終了することがあります。通常の引けを前提にした注文は機会を失うため、NYSEカレンダーとブローカー通知を確認する必要があります。

市場が開いていても個別株は停止する

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10時15分に重要情報待ちで売買停止となった株式は、市場全体が開いていても通常約定できません。再開時の最初の価格は停止前の気配から大きく離れることがあります。

  • 流動性低下: 競合注文が少ないと表示価格で全数量を売買できないことがあります。
  • スプレッド拡大: 時間外は買い気配と売り気配の差が通常時間より大きくなり得ます。
  • ニュースの段階的反映: 決算資料、経営陣の説明、質疑応答が順に評価を変え、最初の反応が翌日の寄り付きまで残るとは限りません。
  • 一部約定: 指値は最低・最高価格を制御しますが、約定数量を保証しません。
  • データ定義の違い: 気配、最終価格、チャートが異なる時間帯やタイムゾーンを使う場合があります。
  • カレンダーの見落とし: 米国休日、短縮日、夏時間、現地銀行休日は別々に扱います。

時間外価格は実際の取引価格ですが、薄い市場の小口取引だけを表すことがあります。翌通常時間の寄り付き価格を保証しません。

「24時間取引なら、すべての米国株が常に売買できる」

夜間サービスは通常、特定銘柄・日・市場だけを対象にします。全銘柄が週7日連続で取引されるわけではありません。

「現地の開場時刻は一年中同じ」

市場は東部時間で運営されますが、UTCとの時差が季節により変わるため、アジアの現地時刻は1時間動きます。

「時間外の成行注文は日中と同じように約定する」

成行系注文を受けるかは会社次第で、薄い板と広いスプレッドのため価格管理が特に重要です。

「最終価格が今すぐ売買できる価格」

最終取引は古いか小口かもしれません。現在の買い気配、売り気配、数量、注文条件が約定可能性を決めます。

「取引所が開いていれば全銘柄を売買できる」

個別銘柄はニュース、急変、規制上の理由で通常時間中にも停止されます。