均等加重指数:各構成銘柄に近い比率を与える指数
教育目的のみであり、投資助言ではありません
均等加重指数は、各リバランス時点で各構成銘柄にほぼ同じウェイトを与える指数です。100 銘柄の指数なら、各銘柄はおおむね 1% に戻されます。
これは時価総額加重指数とは異なります。時価総額加重では大きな会社ほど影響力が大きくなります。均等加重は、市場上昇が広く参加されたものか、少数の大型株に集中しているかを見る助けになります。
均等加重指数は、株価変動でウェイトが均等からずれるため、定期的なリバランスが必要です。リバランスでは相対的な上昇銘柄を売り、相対的な出遅れ銘柄を買い、目標ウェイトに戻します。
これにより時価総額指数とは異なる露出が生まれます。均等加重は通常、より小さい構成銘柄の影響を高め、超大型株の影響を下げます。そのため、同じ銘柄群でもサイズ傾斜や市場の広がりを反映する指数になりやすいです。
少数の超大型株がリターンを支配するときは、時価総額加重指数が上回ることがあります。多くの構成銘柄が参加するときは、均等加重版が強く見えることがあります。
5 銘柄の指数を考えます。時価総額加重版では最大企業が指数の 50% を占めるかもしれません。均等加重版では各社が最初は 20% です。
最大企業が 20% 上昇し、他の 4 社が横ばいなら、時価総額加重指数は均等加重指数より大きく上がります。この差は、上昇が集中していたことを示します。
- 高い売買回転: リバランスは時価総額加重より多くの取引を生むことがあります。
- 異なるサイズ露出: 均等加重は小さい構成銘柄への露出を高めます。
- セクター比率の変化: セクターウェイトが親指数と異なることがあります。
- 劣後リスク: 超大型株が市場を主導すると均等加重は遅れることがあります。
- 実装コスト: 均等加重指数を追跡するファンドには高いコストやトラッキング差があり得ます。
よくある誤解
Section titled “よくある誤解”均等加重は時価総額加重より自動的に優れているわけではありません。
構成銘柄が同じでも、均等加重はリスク露出を変えます。
均等加重指数は市場の広がりを見る道具であり、高いリターンの保証ではありません。
関連トピック
Section titled “関連トピック”- S&P Dow Jones Indices:均等加重指数の方法論。
- Investor.gov:インデックスファンドと時価総額の定義。